日光塩原有料道路、通称紅葉ライン。
ちょうど白滝あたりが見ごろになっていた。
京都みたいにまっ赤ではないど、まあ楽しめたよ。
お風呂が温泉じゃないけど、お気に入りの宿が日光にあってそこに泊った。
日光はなぶさ
ところが、「日光はなぶさ」から「オーベルジュ はなぶさ日光」という名前に変わって、
お気に入りの料理も全く別物になっていた。
でも、ウェルカムドリンクにビールが出るとか、
夕食の締めにソバが出るとか、
人気ポイントは継承されていた。
部屋は特別室の蔵が直前割引きで安く泊まれたのでそこにした。
プライベートガーデンを見ながら露天風呂に入れる。
24時間風呂ではないのがちょっと残念。
井戸水なので柔らかくて良いお湯だけど、旅の宿箱根、を持って行った(沐浴剤)
夕食メニュー。
伊勢海老松茸付きの特別懐石コース。
生ビールを1杯ずつサービスしてくれた。
先付は秋らしく菊。
岩魚の塩焼きといろいろ。
焼き栗がおいしかった。
松茸の土瓶蒸し。
とてもいい香りだった。国産ものなんだろうね。
お造り。
伊勢海老は身が少し赤みがかっていたけれど甘くておいしかった。
タイは新鮮すぎておいしくないし、マグロもちょっと筋っぽかったかな。
生湯葉はおいいしいよ。
ウニの手巻き寿司。
御飯にタマリ漬けがはいっていて、とても美味しかった。
ノリをもうちょっとぱりってしてくれたら最高だったよ。
サーロインの塩釜焼。
みかわ牛ゴールトA5ランク、らしいけれどこれはうまかった。
最近食べた肉で一番うまい。
久しぶりにおいしい肉を食べたような気がする。
肉はこのような良い肉をシンプルな味付けで食べるのが一番おいしいね。
すりおろしワザビと塩がうまかった。
カモは微妙。
サービスで伊勢エビの頭をスープにしてくれた。
明朝の具足汁を期待していたのにちょっと残念。
活車の天ぷらと
松茸の天ぷら。
揚げたてを厨房から直行してくれる。
松茸御飯と
ソバ。
期待していた手打ちではなく残念。
お代わりも聞かれなかった。
デザートもおいしい。
最後にコーヒーか紅茶が出る。
最初は期待していた料理ではないのでがっかりしたけれど、総じて美味しい料理だったよ。
けっこおうレベルが高いし、文句の付け所は少ない。
なかでも牛肉と手巻き寿司はとても美味しかった。
.
.
.
.
.
朝はサラダから。
トマトとドレッシングが〇
ポトフは大沢牧場のウィンナだし、野菜も地物でおいしい。
目の前で固形燃料で温めてくれた。
御飯とダイコンソボロ。
時鮭のソテーはとても美味しかった。
朝飯で一番。
ナッツのスライスと、ケーバー、
どうやったらこんな味が出るんだろう。
外道で釣れたセイゴも、こうして食べるときっとおいしいのでは、と思った。
玉子のふわふわオーブン焼きと、けっこう種類が多い。
ヨーグルトとかも只者ではないよ。
コーヒーが薄かったのがご愛敬。
庭には花が咲いていて癒されたよ。
前の主人の人柄と手打ち蕎麦をあてにしていったのにちょっと残念だった。
豪快で量も多い料理がお目当てだったのにね。
でもオーベルジュとして再スタートしたので料理は素晴らしいよ。
おいしいし、量もあるし。
でも前の料理長の料理が懐かしいよ。
まあ、あっちの方へ行ったらまた泊まるかもしれないけれど、
わざわざ行くことはもう無いと思う。
箱根翠松園は大雨で壊れてしまったし、
館山の森羅と言い、はなぶさといい、
お気に入りのスタイルがまた一つなくなってしまってとても残念だよ。
コメント