最近風も強いし、海もあれているのでなかなか釣行できないね。
強風波浪注意報だ。

あと、普段でも九十九里浜の潮流ってすごいよ。

去年、そんなの知らなかったから、
富士ジェット天秤とか使ってった。

重さが30号とかあっても、あっという間に流されてしまう。

となりの人と50mくらい間隔があってもお祭りしてしまう。
ジェミニのジモ爺によく迷惑かけたっけね。

なので聞きかじった結果、3種の神器。

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平丸はなかなか売ってないけど、
30号の中古が3個50円でタックルベリーにあったのでgetした。
平丸は海底にべったり張り付いて流されないような気がする。

三角も同じだね。
待ち釣りにはへらべったい方がいいけど、
ズリズリは三角のほうがヨサゲ。
やったわけじゃないけど。

極めつけは足が生えたトゲトゲ錘。
上州屋に売っていて、25号で280円もした。
これはナス錘にドリルで穴をあけてステン棒を突っ込んで接着剤で固定すれば出来そう。

で、昔イカ釣りで使った120号の錘が沢山あるので自分で作ることにした。
へらべったいのは穴をあけるのが面倒なので、三角のヤツが簡単そうだね。



ネットで調べれば先人たちがいろいろやってるだろうけど、
調べるの面倒なので挫折してから調べるようにしている。
このおいらのブログみたいにいいかんげんなのも沢山あるので疲れる。

で、鋳型は石膏がヨサゲだと思う。

でもホームセンタ行ったら500円以上するよ。
もったいないので砂入りセメント買ってきた。
250円くらい。
耐火じゃなくて大丈夫かなと思ったけど、まあいいっかと脳天気。
用途に釣り錘作り、って書いたから大丈夫。


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カタはペットボトルの底で作る。

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ナイフでセメントを練る。

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けっこう硬さの調整が難しい。
重さで沈んでしまう。

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何度かセメントを追加して、

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でもダメなんだよ。
水が出てきて。

砂遊びをしていると水が出てくるみたいな、
液状化現象だよ。

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結局少し固まってきてから形を整えるようにしたらなんとか沈まないようになった。

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で、数日放置して固まった。


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抜けなかったらどうしようと思ったけど大丈夫だったよ。

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これで作る。

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スナップサルカンを付ける輪を付ける。
これだけぐるぐるすれば抜けないよね。


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錘から出るのはこんな感じ。

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消火用にバケツを準備

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100均で買ったステンレスのイレモノ。
キャンプ用のガスコンロ、
融解を早めるためにガスバーナーも準備した。

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少しずつ解けてくる。
有毒ガスが出るかもしれないので、
息を吸い込むのは後ろを向いてやったよ。
鉛って蒸発するのかな。

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サキッポが解け始めたら簡単に解けていくよ。

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サキッポの輪っかはプライヤーで取り除いた。

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一気に流し込んだらブクブク泡が立って、
縮んでしまったので注ぎ足したら、
こんなんなってしまった。

右下のはへこまなかったので、
少し温度が下がってから流し込んだ方が良いのかもしれない。

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固まって冷めたけど、これが又抜けないんだわ。





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なので、こうした。

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ステンレスの針金が変形してこうなってしまったけど、
カットすればOK.


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ハダが鮫肌。
いや、サメよりザラザラなのでサメに失礼だね。


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でも初めての割には良くできたよ。

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比べてみると、大きさがかなり大きくなった。

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計ってみると、23号、29号、39号 の3つが出来たってことだよ。

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ちょっと人に見せるのは恥ずかしいけど、
自分で使う分には十分さ。

ホントは型が出来上がった後、
セメントの粉だけで表面を塗るとつるつるになるんだけどね。
でもその為だけにセメント買うのももったいないし。

売り物じゃぁないし、これでいいよ。

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あと、ウナギのペットボトル釣法の錘はナスの6号なので
川の流れが早い時はおそらく流されてしまうので、三角錘を沢山作っておいた方が良いよね。

セメントも120号の錘も沢山余っているので、また作るよ。

さて、ガレキをどこに捨てようか。
燃えないゴミ、でいいのかな。