前回失敗したので初心に戻り再チャレンジしたよ。
前回はザラメ砂糖をケチって失敗したので、ちゃんと買った。

いや、ケッチたわけでは無くて小さな袋がなかった。
こんなデカい袋しかない。

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圧力鍋に、
ザラメ1、醤油1、酒2 の割合で入れ
ひと煮立ちさせ、櫨とショウガを入れ、
圧力が満タンになったら弱火で20分

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圧力が下がったら蓋を開けて、
煮汁が多すぎたので捨てて、(1)


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少し煮詰める。

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ハゼどん煮崩れしてバラバラになってしまった。

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こんな仕上がり


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うそ、
ホントはこんなん。
頭が取れた。


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まあ、バラバラになってしまったけど、
味は最高。
大成功だよ。

人にあげるわけでもないし、売るわけでもないからね。
生姜、がうまいね。

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あとは煮崩れ防止を何とかすれば解決だね。




で、先日釣り場でおばちゃんに会って、甘露煮の話をした。
小さいハゼがいいって言ってた。

おいらの作り方が正しいかどうか聞いたら、
煮崩れするでしょ、って。

ドキッ!

おまえはどうすんだよって聞いたら、

魚焼き機でこげないように焼くんだって。
焼いた後も、焦げないように温めるというか、、、、
ドレム缶がいいんだけど???

なんだよ、説明下手くそだな。

ようは焦げないように焼いて少し乾燥させてから煮ればいいんだ、と解釈した。

その後、焦げないように焼いてから煮てみたけど悲惨な結果だよ。
バラバラ殺櫨事件だ。

軽く焼いて、少し天日で乾燥させてからやればいいのかな。



で、ついでにおばちゃんにいろいろ聞いた。
聞いてもタダだから。
もちろん、ふわふわ釣法しながらだよ。

焼き干しして乾燥したハゼはうまくない、って言ったら、
薪ストーブの上で2,3日沸騰しないように煮るんだって。
あと、だしを取った焼き干しも甘露煮にするとおいしいって。

なんだよ、薪ストーブって。
おいらの家はTOYOTOMI の灯油ストーブだからダメだよ。
上に鍋載せられるストーブ買わなきゃダメなのかな。
昔借りていた那須の山小屋の薪ストーブを思い出したよ。
あったかかった。

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そのあと、(1)で余った汁で昆布巻き作った。
それと、焼き干しハゼどんを1時間くらい水でもどして一緒に煮た

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硬くてあまりおいしくない。
一応骨まで食べられるけど、身も骨の硬さだよ。

カラカラに干した櫨がおいしいわけないと思うんだけどな。
まあ、うまいうまくないは人それぞれなのよ。
それとももう少し研究が必要なのかな。

まあ、煮崩れしても味は天下一品南白亀櫨なのでいいと言えばいいや。